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鳥栖市小学校給食センターとはどんなところ?
給食センターの概要
経緯
長年にわたり、市内8小学校の内7小学校に自校方式の給食施設(給食室)を設け、学校給食を実施していました。
施設・整備の老朽化や、児童数が増加している傾向を踏まえ、平成26年9月から市内全8小学校の給食を給食センターで作っています。
主な経緯
- 平成24年2月 「鳥栖市学校給食基本理念・基本計画」策定
- 平成24年9月 「鳥栖市学校給食給食センター建設基本計画」策定
- 平成24年11月 鳥栖市学校給食センター基本・実施設計着手
- 平成25年7月 鳥栖市学校給食センター建設工事 着工
- 平成26年8月 鳥栖市学校給食センター 完成
- 平成26年9月 鳥栖市学校給食センター供用開始
センターの概要
- 名称:鳥栖市学校給食センター
- 所在地:鳥栖市蔵上町117番地3 所在地の地図
- 建物構造:鉄骨造2階建て
- 敷地面積:6,720.43平方メートル
- 延床面積:3,451.22平方メートル
- 供用開始:平成26年9月
- 調理方式:完全ドライシステム
- 熱源:(調理)電気/(洗浄)LPGガス
- 調理ライン:3献立/日(アレルギー食は改めて対応)
- 施設の特徴:
- できる限りきめ細かなアレルギー食対応を行うため、専用のアレルギー室を設置
- 一学年が一度に学び、食べることのできるランチルームを設置(200名対応)
建物の外観
作業工程
1.食材料の納入と検査
納入された材料について調理員が品質・鮮度・数量などを厳しくチェックします。
2.野菜類の洗浄及び下処理
野菜の皮をむいたり、野菜についた細菌・泥・虫などをきれいに洗い流します。
3.食器の配送
食器が入ったコンテナを配送車に積み、学校に届けます。
4.裁断・形成作業
裁断機や包丁を使用して、食材料を適切な大きさに切ります。
ハンバーグやコロッケなどは適当な大きさに形成し、衣などもつけていきます。
5.加熱調理及び検温
献立毎に煮る・炒める・焼く・蒸す・揚げる・冷やす・和える作業を行います。
用途に合わせて様々な調理機器を使い分けて作ります。
学校給食衛生管理の基準を満たした温度になっているか、検温を行います。
6.配食
できあがった給食を保温・保冷可能な食缶に各クラス毎につぎ分けていきます。
7.配送
できあがった給食をコンテナに積み、配送トラックに積み、学校に届けます。
8.各学校にて配膳
各学校に配送車が到着したら、給食を受け取り、各クラス毎にパントリーの棚台車にセットしていきます。
9.回収
給食で使用した食器・食缶をコンテナに積み、配送車で回収します。
10.洗浄
回収した食器・食缶を洗浄・消毒して次の日の給食に備えます。
視察の申し込み
鳥栖市学校給食センターの施設見学(視察)ができます。
- 希望される場合は、希望日の1か月前までにページ下部の問い合わせ先にご連絡のうえ、視察申込書により申し込みをしてください。
- 申込書はこちら(内部リンク)からダウンロードできます。
- 給食試食を希望される場合の見学日は、給食実施日に限ります。試食代金として1食分の給食費×申し込み人数分をご負担いただきます。
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