(設置)

第1条　老人福祉法(昭和38年法律第133号)第15条第5項の規定に基づき、老人に対し各種の相談に応じ、老人の後退機能の回復訓練を行うとともに、教養の向上、レクリエーシヨンに関する便宜を提供する等健康で明るい生活を営ませることを目的として、老人福祉センターを設置する。

(名称及び位置)

第2条　鳥栖市老人福祉センター(以下「センター」という。)の名称及び位置は、次のとおりとする。

(使用者の資格)

第3条　センターを使用できる者は、市内居住の60歳以上の者とする。

(使用の制限)

第4条　市長は、センターを使用しようとする者が、次の各号のいずれかに該当するときは、その使用を許可しない。

(使用許可)

第5条　センターの集会場、大広間その他の諸室を占用して使用しようとする者は、市長の許可を受けなければならない。許可された事項を変更しようとする場合も同様とする。

(使用許可の取消し等)

第6条　市長は、次の各号のいずれかに該当する場合は、使用の許可を取り消し、又は変更することができる。

(使用料)

第7条　センターの使用料は、無料とする。ただし、第5条の許可を受けた者は、市長がやむを得ないと認めたとき以外は、別表に定める使用料を前納しなければならない。

(使用料の減免)

第8条　市長は、特別の事由があると認めたときは、前条の使用料を減免することができる。

(使用者の原状回復義務)

第9条　使用者は、センターの使用が終わったとき、又は第6条の規定によりその許可の取消し等をされたときは、直ちに設備等を原状に復さなければならない。

(損害賠償義務)

第10条　使用者は、センターの建物及び附属設備を故意又は過失により損傷し、又は汚損したときは、その損害を賠償しなければならない。

(委任)

第11条　この条例に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。