○非核平和都市を宣言する決議
昭和60年3月26日
議決
世界恒久平和は、人類共通の願望である。
しかるに、米、ソ連核大国をはじめ、他の核保有国による核軍拡競争はますます激化し、世界の平和と安全に重大な脅威と危機をもたらしている。
わが国は、世界唯一の核被爆国としての地球上に広島、長崎の惨禍を再びくりかえしてはならないと訴えるものである。
鳥栖市は、平和憲法の精神にのっとり、「非核三原則」を将来ともに尊守し、あらゆる国のあらゆる核兵器の廃絶を全世界に強く訴え、核兵器の全面撤廃と軍縮を推進し、もって世界の恒久平和達成をめざすためここに「非核平和都市」の宣言を行うものである。
昭和60年3月26日
鳥栖市議会