5. 水道の疑問や豆知識コーナー（水ハカセになろう！）

　残留塩素には大切な役割があります。
それは、残留塩素には消毒効果があり、水道水の安全性を保つために非常に重要な指標です。

　水道法では、「0.1mg/L以上含むこと」と決められています。
残留塩素が基準値よりも低くなってしまうと、殺菌効果が薄れ人体に悪影響を引き起こす可能性があります。

鳥栖市の水道水をご利用されている皆さまの健康と安全を守る残留塩素はとても大切な水質項目です！

お風呂１杯200Ｌ（0.2m3）程度入るとすると、朝日山配水池の貯水量は約１４０年間毎日湯船に入ることできる量なんです！

浄水場では、必要な水の量をこれまでの統計などを総合的に判断して水づくりを行っております。

　以下の２つの方法があります。

・冷蔵庫や氷で冷やしましょう！
水道水を２０℃以下に冷やすことで、清涼感はもちろん、塩素のにおいをあまり感じることなく飲むことができます。

・レモン汁などを入れてみよう！
レモン汁を数滴入れることで、化学反応により塩素のにおいを抑えることができます。

　水道水には殺菌効果のある塩素が含まれています。さらに石けんを使うことでより感染症予防への効果が高まります。こまめに水道水で手洗い・うがいを行いましょう！