○鳥栖市災害弔慰金の支給等に関する条例施行規則
昭和49年6月27日
規則第12号
第1章 総則
(趣旨)
第1条 この規則は、鳥栖市災害弔慰金の支給等に関する条例(昭和49年条例第21号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。
(昭55規則18・昭57規則16・一部改正)
第2章 災害弔慰金の支給
(支給の手続)
第2条 市長は、条例第3条の規定により災害弔慰金を支給するときは、次に掲げる事項を調査したうえ支給するものとする。
(1) 死亡者(行方不明者を含む。以下同じ。)の氏名、性別、生年月日
(2) 死亡(行方不明を含む。)の年月日及び死亡の状況
(3) 死亡者の遺族に関する事項
(4) 支給の制限に関する事項
(5) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める事項
(必要書類の提出)
第3条 市長は、市民が本市の区域外で死亡したときは、その遺族に対し、死亡地の官公署の発行する被災を証明する書類を提出させるものとする。
2 市長は、必要があるときは、死亡者の遺族であることを証明する書類を提出させるものとする。
第3章 災害障害見舞金の支給
(昭57規則16・追加)
(支給の手続)
第4条 市長は、条例第9条の規定により災害障害見舞金を支給するときは、次に掲げる事項の調査を行つたうえ災害障害見舞金の支給を行うものとする。
(1) 障害者の氏名、性別、生年月日
(2) 障害の原因となる負傷又は疾病の状態となつた年月日及び負傷又は疾病の状況
(3) 障害の種類及び程度に関する事項
(4) 支給の制限に関する事項
(5) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める事項
(昭57規則16・追加)
(必要書類の提出)
第5条 市長は、この市の区域外で障害の原因となる負傷又は疾病の状態となつた市民に対し、負傷し又は疾病にかかつた地の官公署の発行する被災証明書を提出させるものとする。
2 市長は、障害者に対し、法別表に規定する障害を有することを証明する医師の診断書(様式第1号)を提出させるものとする。
(昭57規則16・追加)
第4章 災害援護資金の貸付け
(昭57規則16・旧第3条繰下)
(借入れの申込)
第6条 災害援護資金(以下「資金」という。)の貸付けを受けようとする者(以下「借入申込者」という。)は、次に掲げる事項を記載した借入申込書(様式第2号)を市長に提出しなければならない。
(1) 借入申込者の住所、氏名及び生年月日
(2) 貸付けを受けようとする資金の金額、償還の期間及び方法
(3) 貸付けを受けようとする理由及び資金の使途についての計画
(4) 保証人を立てる場合は、保証人となるべき者に関する事項
(5) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める事項
2 借入申込書には次に掲げる書類を添えなければならない。
(1) 世帯主の負傷を理由とする借入申込書にあつては、医師の療養見込期間及び療養概算額を記載した診断書
(2) 被害を受けた日の属する前年(当該被害を1月から5月までの間に受けた場合にあつては前々年とする。以下この号において同じ。)において、他の市町村に居住していた借入申込者にあつては、当該世帯の前年の所得に関する当該市長村長の証明書
(3) その他市長が必要と認めた書類
3 借入申込者は、借入申込書を、その者の被災の日の属する月の翌月1日から起算して3月を経過する日までに提出しなければならない。
(昭57規則16・追加、平31規則6・一部改正)
(調査)
第7条 市長は、借入申込書の提出を受けたときは、速やかに、その内容について調査を行うものとする。
(昭57規則16・旧第5条繰下)
(昭57規則16・旧第6条繰下・一部改正)
(借用書の提出)
第9条 貸付決定通知書の交付を受けた者は、速やかに、借用書(連帯保証人を立てる場合は、連帯保証人の連署した借用書)(様式第5号)に、資金の貸付けを受ける者の印鑑登録証明書(連帯保証人を立てる場合は、資金の貸付けを受ける者及び連帯保証人の印鑑登録証明書)を添えて市長に提出しなければならない。
(昭55規則18・一部改正、昭57規則16・旧第7条繰下・一部改正、平31規則6・令元規則5・一部改正)
(貸付金の交付)
第10条 市長は、前条の借用書と引き換えに貸付金を交付するものとする。
(昭57規則16・旧第8条繰下)
(償還の完了)
第11条 市長は、資金の貸付けを受けた者(以下「借受人」という。)が貸付金の償還を完了したときは、借用書及びこれに添えられた印鑑登録証明書を遅滞なく返還するものとする。
(昭57規則16・旧第9条繰下・一部改正、令元規則5・一部改正)
(繰上償還の申出)
第12条 借受人は、繰上償還をしようとするときは、繰上償還申出書(様式第6号)を市長に提出するものとする。
(昭57規則16・旧第10条繰下・一部改正)
(償還金の支払猶予)
第13条 借受人は、償還金の支払猶予を受けようとするときは、支払猶予申請書(様式第7号)を市長に提出しなければならない。
(昭57規則16・旧第11条繰下・一部改正)
(違約金の支払免除)
第14条 借受人は、違約金の支払免除を受けようとするときは、違約金支払免除申請書(様式第10号)を市長に提出しなければならない。
(昭57規則16・旧第12条繰下・一部改正)
(償還免除)
第15条 災害援護資金の償還未済額の全部又は一部の償還の免除を受けようとする者は、償還免除申請書(様式第13号)を市長に提出しなければならない。
(1) 借受人の死亡を証する書類
(2) 借受人が精神又は身体に著しい障害を受けて貸付金を償還することができなくなつたことを証する書類
(3) 借受人が破産手続開始の決定又は再生手続開始の決定を受けたことを証する書類
(昭57規則16・旧第13条繰下・一部改正、令元規則5・一部改正)
(督促)
第16条 市長は、償還金を納付期限までに納入しない者があるときは、督促状を発行するものとする。
(昭57規則16・旧第14条繰下)
(氏名又は住所の変更届等)
第17条 借受人又は連帯保証人について、氏名又は住所の変更等借用書に記載した事項に異動を生じたときは、借受人は、速やかに、市長に氏名等変更届(様式第16号)を提出しなければならない。ただし、借受人が死亡したときは、同居の親族又は連帯保証人が代つて届け出るものとする。
(昭55規則18・一部改正、昭57規則16・旧第15条繰下・一部改正)
(委任)
第18条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。
(昭57規則16・追加)
附則
この規則は、公布の日から施行し、昭和49年6月1日から適用する。
附則(昭和55年規則第18号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(昭和57年規則第16号)
この規則は、公布の日から施行し、改正後の第4条及び第5条の規定は、昭和57年7月10日以後に生じた災害により負傷し、又は疾病にかかつた市民に対する災害傷害見舞金の支給について適用する。
附則(平成31年規則第6号)
(施行期日)
1 この規則は、平成31年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則による改正後の災害弔慰金の支給等に関する条例施行規則の規定は、この規則の施行の日前に生じた災害により被害を受けた世帯の世帯主に対する災害援護資金の貸付けについては、適用しない。
附則(令和元年規則第5号)
この規則は、令和元年8月1日から施行する。
(昭57規則16・追加、平31規則6・一部改正)
(平31規則6・全改)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第2号繰下、平31規則6・一部改正)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第3号繰下、平31規則6・一部改正)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第4号繰下・一部改正、平31規則6・一部改正)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第5号繰下、平31規則6・一部改正)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第6号繰下、平31規則6・一部改正)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第7号繰下、平31規則6・一部改正)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第8号繰下、平31規則6・一部改正)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第9号繰下、平31規則6・一部改正)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第10号繰下、平31規則6・一部改正)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第11号繰下、平31規則6・一部改正)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第12号繰下、平31規則6・一部改正)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第13号繰下、平31規則6・一部改正)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第14号繰下、平31規則6・一部改正)
(昭55規則18・全改、昭57規則16・旧様式第15号繰下、平31規則6・一部改正)
