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九州の陸路交通要衝である鳥栖市には地域特性を活かし元気を与え、九州をリードする取り組みが求められ、人が集まる観光・交流拠点として、魅力ある拠点形成を図っていく必要があります。
さらに、鳥栖市を含めた周辺地域の一体的な発展のため、周辺自治体との広域連携を推進しています。
<新鳥栖駅>平成23年3月、九州新幹線鹿児島ルートが全線開通し、新鳥栖駅が開業。同駅には九州新幹線や新大阪直通山陽新幹線が停車します。在来線(長崎本線)との乗換駅の併設、九州の主要高速道路がクロスする鳥栖ジャンクションまで車で約10分の立地、将来的には九州新幹線西九州ルートの分岐駅となることからも、まさに新しい時代の陸路交通における「九州の玄関口」としての役割を担うことが期待されています。
<JR鳥栖駅>JR鳥栖駅は、JR鹿児島本線と長崎本線の分岐駅であり、九州各地へのアクセスが可能です。
<鳥栖ジャンクション>九州の南北を走る九州縦貫自動車道と九州横断自動車道が交差します。
<九州国際重粒子線がん治療センター(愛称:サガハイマット)>九州初となる重粒子線によるがん治療施設。切らずにがんを治療できる、患者にやさしい治療の選択肢を広げる、最先端の医療施設です。
<国立研究開発法人 産業技術総合研究所九州センター>研究拠点として、エレクトロニクス・製造技術領域に属する製造技術研究部門を配置し、産業競争力強化のためのセンシング技術、及びそれによる製造技術の高度化を目指しています。
<佐賀県立九州シンクロトロン光研究センター>シンクロトロン光の産業利用を目指した応用研究を中心に据えて、その成果を新しい産業の創出や地域産業の高度化を活かすことを目的にした施設です。
<筑後川流域クロスロード協議会>久留米市、鳥栖市、小郡市、基山町の3市1町で構成。同エリアが九州のクロスポイントに位置する利便性を活かし、広範な連携と交流を通して、県境を越えた地域の発展を図ります。