移住者インタビュー　vol5

移住して、生活の質が上がりました

─ 鳥栖市へ移り住むきっかけを教えてください

　移住する前の12年間、東京都内のホテルで勤務していました。同じく、都内で働　いていた福岡市出身の婚約者が、2020年頃から九州へのＵターンを検討し始めたことから、私も一緒に考えるようになりました。
最終的には、彼が佐賀市の企業から内定をもらったため、私も付いていくことに決めました。
鳥栖市を選んだ一番の理由は、立地の良さにあります。彼の職場がある佐賀市にも、実家がある福岡市にもアクセスしやすい点に魅力を感じ、鳥栖市に新居を持つことを決めました。
ほどなくして、私自身も佐賀市内の企業に就職することになりました。都内にいた時は満員電車で通勤し、職場に着く前にグッタリしてしまうこともありましたが、移住後は、ＪＲ鳥栖駅から電車に座り、車窓から佐賀平野を眺めながらゆったりと通勤しています。

─  移住にあたって、何か不安はありましたか？

　土地勘もなく、知人もいない場所への移住だったので、多少の不安はありました。一方で、以前、佐賀県を旅行した際、お魚などの食べ物が非常に美味しかった思い出があったため、この地域に対する良い印象も持っていました。
最終的には、楽観的ですが、「覚悟を決めれば何とかなる！」と決心。結果として、移住によって通勤のストレスが大幅に軽減され、休日の過ごし方も豊かになるなど、生活の質は間違いなく上がったなと感じています。

平日はコンパクトで快適に暮らし、
休日は九州各地でアクティブに！

─ 今、どのような暮らしをしていますか？

　とても快適に暮らしています。いま住んでいるマンションは、特急停車駅のＪＲ鳥栖駅が徒歩圏内にあります。東京で同じクオリティの物件を買うとなると、きっと手が出なかっただろうなと思います。住宅のコスパの良さも鳥栖市の魅力の一つですね。
そして、鳥栖市は九州における交通の要衝と言われるだけあって、九州のどこに行くにしても便利な点も魅力です。休日は、福岡市に住む義理の両親と久住高原に出かけて、雄大な自然の中で星空と美味しい食事を楽しんだり、九州各地の温泉を巡ったりして過ごしています。

─ 実際に暮らしてみて、感じる鳥栖の魅力は

　鳥栖市内は、生活に必要なものがコンパクトにまとまっています。今のところ、車を持たずに生活していますが、特に不便はありません。それに、住宅街は静かで、自然も身近にあるので、とても住みやすいです。
鳥栖駅の近くにはスタジアムもあり、サガン鳥栖の試合のある日は、街全体が活気に満ち溢れています。

─ 鳥栖市への移住を検討されている方へのメッセージをお願いします

　私は京都の自然豊かな所で生まれ育ち、大学進学とともに上京しました。地方と都会で同じくらいの年数を過ごしてきた私から見ても、鳥栖市は、その両方の良さをバランスよく味わえる素晴らしい街だと思います！

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