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こころの健康~ひとりで悩まないで~

記事ID:0001872 更新日:2023年5月25日更新 印刷ページ表示
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悩みを1人で抱え込んでいませんか?

全国の自殺者数は、平成10年以降、14年連続して3万人を超える状態が続いていましたが、平成24年に15年ぶりに3万人を下回りました。また、平成22年以降は9年連続の減少となっており、平成30年は2万840人で昭和56年以来37年ぶりに2万1,000人を下回りました。しかしながら、依然として、2万人を超える方が自ら命を絶っており、深刻な状況が続いています。
自殺を考えている人は、周囲の人たちに何らかのサインを出しています。身近な人の様子がいつもと違うと気づいたら、声をかけてみましょう。そして悩みに耳を傾け、専門家に相談するように促しましょう。
かけがえのない命を守るために大切なのは、「気づき」「つなぎ」「見守り」です。

 

自殺予防のための行動

≪気づき≫ 家族や仲間の変化に気づいて、声をかける

  • 発言や行動の変化や体調の変化など、家族や仲間の変化に敏感になり、心の悩みや様々な問題を抱えている人が発する周りへのサインになるべく早く気づきましょう。
  • 変化に気づいたら、「眠れてますか?」など、自分にできる声かけをしていきましょう。

≪傾聴≫ 本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける

  • 悩みを話してくれたら、時間をかけて、できる限り傾聴しましょう。
  • 話題をそらしたり、訴えや気持ちを否定したり、表面的な励ましをしたりすることは逆効果です。本人の気持ちを尊重し、共感した上で、相手を大切に思う自分の気持ちを伝えましょう。

≪つなぎ≫ 早めに専門家に相談するよう促す

  • 心の病気や社会・経済的な問題等を抱えているようであれば、公的相談機関、医療機関等の専門家への相談につなげましょう。
  • 相談を受けた側も、一人では抱え込まず、プライバシーに配慮した上で、本人の置かれている状況や気持ちを理解してくれる家族、友人、上司といった*キーパーソンの協力を求め、連携をとりましょう。

 *キーパーソン…その名を示すとおり、コミュニティ、人間関係の中で、特に大きな影響を全体に及ぼす、「鍵となる人物」のこと

≪見守り≫ 温かく寄り添いながら、じっくりと見守る

  • 身体や心の健康状態について自然な雰囲気で声をかけて、あせらずに優しく寄り添いながら見守りましょう。
  • 必要に応じ、キーパーソンと連携をとり、専門家に情報を提供しましょう。

電話相談窓口

  • 佐賀いのちの電話 0952-34-4343(毎日24時間)
  • 佐賀県自殺予防夜間相談 0120-400-337(毎日 23時から5時)
  • 自殺予防いのちの電話 0120-783-556(毎月10日 8時~翌日8時)
  • 電話相談窓口(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

SNS相談窓口

自死遺族の支援

  • わかち合い「ハートの海」 (佐賀いのちの電話事務局)
    電話番号 0952-34-4186
  • 分かち合いの会「おあしす」 (佐賀自死遺族を支援する会「おあしす」事務局)
    電話番号 090-8402-5167
  • 佐賀“ビッグフット” (外部ホームページ)<外部リンク>
  • わかち合いの会 (久留米市保健所保健予防課)
    電話番号 0942-30-9728

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