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鳥栖市男女共同参画セミナー「災害(緊急)時において私たちが出来ること~多様な人々への支援を考える」を開催しました
8月24日(火曜日)田代まちづくり推進センターにて、鈴木智惠子さん(佐賀災害支援プラットフォーム医療福祉部門リーダー)を講師にお迎えし、LGBTQ、外国人、医療ケア児・者など多様な人々へのの災害時の支援や平時の関係づくりについて理解を深めるためのワークショップ形式のセミナーを開催しました。
まず初めに、災害支援活動に従事された際のご経験や、LGBTQ、外国人、医療ケア児・者などの多様な人々についてお話ししていただきました。
次に、参加者がグループに分かれて、「あなたの知人がLGBTQ、外国人、医療的ケア児・者だったら、あなたはどのように思うでしょうか」、「もし、あなたや家族がLGBTQ、外国人、医療ケア児・者だったならば、あなたの暮らしはどのようになっているでしょうか」、「LGBTQ、外国人、医療的ケア児・者にとって住みやすいまちとは、どのようなまちでしょうか」、「多様性を大切にまちづくりに向けて、私たち市民に求められてことは何でしょうか」の4つのテーマについて、話し合ってもらいました。
参加者からは「多様性という言葉を聞いたことはあるが、今まで深く考えていなかったことを今回のセミナーで学べた。」「LGBTQなど、なんとなくイメージでしか分からなかったことが具体的に理解できた。」「自分で考え、自分の意見を述べ、人の意見を聞く研修会は初めてでよかった。」などの感想が寄せられました。