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第22回鳥栖市男女共同参画フォーラムを開催しました
令和6年1月13日(土曜日)サンメッセ鳥栖にて、「LGBTQ+をもっと身近に~いないではなく、気づいていないだけ~」と題し、第22回鳥栖市男女共同参画フォーラムを開催しました。講師には、荒牧 明楽(あきら)さん(OVER THE RAINBOW代表)をお迎えし、トランスジェンダーとしてのご自身の経験をもとに、「多様な性のあり方」についてご講演いただきました。
荒牧さんは、「誰しもがアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)を持ち、知らず知らずのうちに誰かを傷つけたり、人権侵害をしている可能性がある」「知識を得ることよりも気付くこと、無意識の意識化が大切である」と話されました。
また、「性(セクシュアリティ)は誰もが当事者であり、また、性(セクシュアリティ)には境界線がなく、流動的なものであること」や「性(セクシャリティ)に関する日本社会の現状」「LBGTQ+の当事者のリアル」についてもお話しいただきました。
最後に、「LGBTQ+の人のためにできること」についてお話しされました。
参加した方からは、「自分の今までの言動を振り返ったり、これからの行動を考えたりする、とても有意義な時間となりました。」「今回の講演で、よりLGBTQについて理解し、知識を深めたいと感じた。」などの感想が寄せられました。
▼講師の荒牧 明楽(あきら)さん
▼向門市長
▼とす男女共同参画市民実行委員会委員長
▼当日の様子