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健口から健幸へ(歯あわせ健診)

記事ID:0010078 更新日:2023年4月1日更新 印刷ページ表示
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 豊かな老後生活を送るためには健康寿命(健康上の問題がない状態で日常生活を過ごせる期間)を延ばすことが重要であり、そのためにはお口の状態を正常に保つことが大切です。

お口の機能が低下すると・・・

 この場合お口とは、唇、歯、舌のことで、主な機能として食物を咀嚼(そしゃく)し、喉(のど)を介して飲み込み(嚥下・えんげ)を行います。

 しかし、唇や舌の機能に障害が生じたり、むし歯や歯周病で咀嚼能力が低下した場合には、食べこぼしやむせなどの摂食(せっしょく)・嚥下障害を起こしやすくなり、身体面や精神面に下記のような様々な弊害を与えます。

  1. 栄養状態が低下しやすくなり、免疫力の低下や筋肉の衰え(サルコぺニア)を招きます。サルぺコニアが進むと身体活動の減少や低栄養状態の増進、認知力の低下などをもたらします。
  2. 摂食・嚥下障害にともなう誤嚥(ごえん)により、口の中の細菌が肺に流れ込むことで、誤嚥性肺炎を発症する可能性が高くなります。
  3. 歯周病原細菌(ししゅうびょうげんさいきん)が血管内に侵入することで、糖尿病や動脈硬化などいくつかの全身疾患の発症に関与していることが示唆されています。

お口の状態を正常に保つためには・・・

 お口の状態を正常に保つことは健康を維持していく上でとても大切なことです。

 そこで下記のことをお勧めします。

  1. 日頃から正しい歯磨きでお口の中を清潔にしておくこと
  2. 健口体操などのお口のリハビリを日課として実施していただくこと
  3. かかりつけ歯科医院による口腔(こうくう)管理

 76歳歯科健診(歯あわせ健診)

 佐賀県後期高齢者医療広域連合は令和6年度に76歳になる人を対象に歯科健診を実施します。

 【対象者】 昭和23年4月1日~昭和24年3月31日生まれの人

 【健診内容】 歯・粘膜・顎関節の状況、かみ合わせや義歯の状態確認、飲み込みテスト、頬のふくらまし検査など

 【実施期間】 令和6年4月1日(月曜日)~令和7年3月31日(月曜日)

 【費 用】 無料(健診受診後に治療を行った場合の治療費は有料)

 【実施場所】 佐賀県内の歯科医院(一部受診できない機関あり)

 【受診方法】 事前に歯科医院に電話予約が必要

 対象となられる方はこの機会にお口の状態を把握していただき、健康寿命の延伸(えんしん)につなげましょう。

お問合せ先

 佐賀県後期高齢者医療広域連合  電話番号:0952-64-8476

 一般社団法人 佐賀県歯科医師会 電話番号:0952-25-2291

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