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災害で壊れた太陽光パネルは危険です
災害で壊れた太陽光発電設備に注意してください
家庭や事業所に設置された太陽光発電設備は、台風や豪雨などによって浸水したり破損したりすることがあります。
太陽光発電設備は、浸水したり破損したりしても光が当たれば発電することがあり、むやみに近づいたり触ったりすると感電することがあります。
また、モジュール(太陽光パネル)によっては鉛やセレン、カドミニウムなどの有害物質が使われている場合があり、破損の状況によっては有害物質が流出するおそれもあります。
家庭や事業所に設置した太陽光発電設備が台風や豪雨などの被害にあったときは、むやみに近づかないように十分に注意してください。
太陽光発電設備が壊れたときは・・・
太陽光発電設備が台風や豪雨などの被害にあったときは、むやみに近づいたり触ったりせず、販売施工事業者に連絡して対策を行ってください。
なお、50キロワット以上の施設の場合は、選任している電気主任技術者に連絡して対策を行ってください。
【重要】壊れた太陽光発電設備にはむやみに近づかないでください。
経済産業省からは以下のような注意点が示されています。
・太陽光発電設備(モジュール(太陽光パネル)、架台・支持物、集電箱、パワーコンディショナー、送電設備(キュービクル等))は、浸水しているときに接近すると感電する恐れがあるので、近づかないでください。
・モジュール(太陽光パネル)は、光があると発電するため感電する恐れがある。漂流しているモジュール(太陽光パネル)や漂着・放置されているモジュール(太陽光パネル)をやむを得ず取り扱うときは、素手では触らず、感電対策(ゴム手袋、ゴム長靴の使用等)などによって感電リスクを低減してください。
・感電のおそれがある太陽光発電設備を見つけたら、周囲に注意を呼びかけてください。
・壊れたモジュール(太陽光パネル)を使用するときは、ブルーシート等で覆って遮蔽するか、パネル面を地面に向けて感電防止に努めてください。廃棄の方法は鳥栖市の指示に従ってください。
・水が引いた後でも、太陽光発電設備の機器の内部に水分が残っていると感電の恐れがあるので、復旧作業に当たっては感電防止に努めてください。
・水が引いた後でも、太陽光発電設備の機器の内部に残った湿気や汚損などが原因となって発火することがあるので、復旧作業に当たっては十分な注意を払って電気火災防止に努めてください。