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新幹線の種類

記事ID:0001959 更新日:2020年11月25日更新 印刷ページ表示
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  1. フル規格
  2. スーパー特急
  3. ミニ新幹線
  4. フリーゲージトレイン

1.フル規格(標準軌新線) 軌間(線路の幅)1,435mm

現在営業中の新幹線と同じ規格。
(営業路線の最高速度300km/h、九州新幹線は260km/h)

2.スーパー特急(新幹線規格新線)軌間 1,067mm

新幹線整備区間の一部分において、在来線を活用する場合に用いる方式です。
新設する区間は、フル規格の新幹線車両が走行可能となるようにトンネルの大きさや橋の幅などを確保して建設(新幹線規格新線)しますが、当面は軌間を狭軌として、 在来線と直通するスーパー特急車両を走行させます。(新幹線規格区間の最高速度=200km/h)
新設した区間は、新幹線の軌間にも変更することができますから、将来、フル規格新幹線が走行できる施設として使用できます。

スーパー特急の画像

3.ミニ新幹線(新幹線直通線)軌間 1,435mm

在来線(狭軌)の線路を標準軌に変更すること、またはもう一本レールを敷く(三線軌道にする)ことにより、新幹線との直通運転を可能とするものです。これにより、乗換の手間及び時間が解消され、乗客の利便性が向上します。既に、秋田・山形新幹線として営業されています。
新幹線の整備と異なり、トンネルや橋が在来線用の大きさであるため、この区間を走る車両はフル規格新幹線の車両より小さい、在来線規格の大きさとなります。
また、在来線の線形(急カーブが数多く存在する)であることや踏切があることにより、ミニ新幹線にした区間の最高速度は、在来線高速化区間と同じ130km/h程度となっています。このことは、フリーゲージトレインの在来線活用区間についても同様です。

ミニ新幹線の画像

4.フリーゲージトレイン

現在、実用化に向けて研究が進められているフリーゲージトレインとは、線路の幅(軌間)が違う標準軌(新幹線の軌間1435mm)と狭軌(在来線の軌間1067mm)の直通運転を可能とするため、車輪の幅を変えることが出来る電車です。フリーゲージトレインの導入によって、新幹線と在来線の乗り換えが解消され、到達時間の短縮が図られます。
到達新幹線列車の画像フリーゲージトレインの画像

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