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終戦80年を迎えて(市長コラム)

記事ID:0104404 更新日:2025年9月19日更新 印刷ページ表示
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 今年は終戦から80年という大きな節目の年です。先の大戦では、ふるさとや家族を思いながら、数えきれない多くの尊い命が失われました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 あれから80年。戦争を知らない世代が多くを占める今だからこそ、戦争の大きな悲しみや苦しみを決して風化させることなく、次の世代へと語り継いでいくことが、私たちに課せられた使命だと感じています。この歳月のなかで、一人一人の懸命な努力により、この国は平和と繁栄を築いてきました。今後も、二度とあのような悲劇が繰り返されることのないよう、恒久平和と全ての人々の幸せを心から願い、歩みを進めてまいります。

 本市では毎年、終戦記念日の8月15日にサンメッセ鳥栖で、出撃前の特攻隊員がこの世の名残にベートーベンの『月光』を奏でたと伝えられているドイツ・フッペル社製のピアノによる演奏会を開催しており、この悲話をもとに製作された映画『月光の夏』の上映会も実施しています。また、音楽による平和文化創造を願って『フッペル鳥栖ピアノコンクール』を毎年開催しています。

 鳥栖の地から、これからも平和の尊さを次世代へ伝えていきます。

 

鳥栖市長   

向門 慶人

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