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市民満足度調査の結果を公表します

記事ID:0002895 更新日:2024年3月27日更新 印刷ページ表示
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調査結果を公表します

 市は、第7次鳥栖市総合計画に基づいて行政運営を進めています。現在取り組んでいる各種施策の進みぐあいを把握し、市民の意識を今後のまちづくりの参考にさせていただくため、アンケート調査を実施しました。

調査対象 : 住民基本台帳から抽出した18歳以上の市民2,000人
回答数   : 909人(回答率45.5%)
※アンケートへのご協力ありがとうございました。
調査結果詳細リンク : 鳥栖市のまちづくりに関する市民満足度調査報告書
 【一括版 [PDFファイル/7.36MB] ・ 分割版1/2 [PDFファイル/3.05MB] ・ 分割版2/2 [PDFファイル/5.73MB]

調査結果要旨

第7次鳥栖市総合計画で掲げる6つの基本目標ごとに、調査結果の主なものをまとめました。

◎基本目標1 「自然との共生を図り、未来へつなぐまち」に関する調査  

・リサイクルには市民の9割以上が取り組んでいる。一方Co₂排出削減については6割が「意識しているがなかなかできない」「何をすればいいかわからない」と回答。

◎基本目標2 「快適な生活を支えるまち」に関する調査

・渋滞しているイメージがあるのは生活道路より主要な道路(国道3号、34号、県道久留米基山筑紫野線、県道佐賀川久保鳥栖線など)。生活道路は、弥生が丘・旭地区で特に渋滞しているイメージがあり、歩行者や自転車の安全性に課題がある。

・鳥栖駅周辺は「発展しているがまだ余地がある」、「あまり発展していないので不満」と答えた市民が84.7%を占め、鳥栖駅周辺に期待する将来像としては「日常生活に便利な商業施設が充実した地区」との回答が多い。

◎基本目標3 「安全で安心して暮らせるまち」に関する調査

・防災について、73.9%の市民は防災への意識を持っており、関心は非常に高い。一方で「準備できている」と回答した市民は11.1%に留まる。

◎基本目標4 「誰もがいきいきと暮らせるまち」に関する調査

・高齢者の町内会活動、ボランティア活動、まちづくり推進センターの活動など、地域活動への参加意識は高く、健康づくりや生涯学習の分野からも、高齢者が地域で活発に活動していることが読み取れる。一方で、地域活動に参加したことがない若い世代に対し、参加を促す工夫が求められている。

◎基本目標5 「子どもが心豊かに育つまち」に関する調査

・充実させたい子育て支援は、育児不安の軽減。子どもの病気や育児の悩み、仕事と育児の両立など、保護者だけでは対応が難しい問題に対し、誰かに頼ることができるサポート体制が求められている。

◎基本目標6 「活力と賑わいにあふれるまち」に関する調査

・スポーツに親しんでいる市民の割合は38.4%と高く、充実させたい体育施設は、個人で気軽に利用できる施設、気候や時間に関らず利用できる屋内体育施設、多目的に利用できる屋外体育施設のニーズが高い。

◎「基本目標を推進するに当たっての考え方」に関する調査 

・パソコンやスマートフォンから行政サービスの情報を得ることが浸透しつつある一方で、オンライン申請には年齢ごとに温度差が大きい。

更なる市民満足度の向上を目指します

 市は、今回の調査の結果を参考に、市民の皆さんの満足度の向上を目指し、市民の皆さんと一緒にまちづくりを進めていきます。

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