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サロンパス®アリーナが誕生します(令和5年4月)
【令和5年4月20日執筆】※市報とす令和5年6月号にも掲載しています。
3月15日に鳥栖市長に就任いたしました向門です。
就任して一カ月が過ぎました。
3月市議会では、施政方針説明や一般質問への答弁などを行いました。その後、4月からは、就任のごあいさつなど年度初めに伴う慌ただしい日々を過ごしております。
さて、ようやく新型コロナウイルス感染症に収束の兆しが見え始め、コロナ禍前の日常も戻りつつあります。
市内でも、とす弥生まつりや各学校の入学式なども通常に近い形で開催されました。皆さんの笑顔が見えてくると感慨深いものがあります。
こうした中、4月6日には、サロンパス®アリーナの竣工式が行われました。
【外観】(写真提供:久光製薬株式会社)
「佐賀・鳥栖のこどもたちや女性がはばたくトレーニングアリーナ」をコンセプトに、約1,400席(可動席700席含む)のメインアリーナやクラブハウス、バレーボールコート2面分の広さのサブアリーナやトレーニングルームに加え、コミュニティルームやキッズルームなども備えた、世界に誇るスポーツ文化の拠点として整備されました。
【メインアリーナ】(写真提供:久光製薬株式会社)
久光スプリングスの新たな練習拠点としてのみならず、市民の皆さんも利用できる施設となっており、特にサブアリーナは主に市民の皆さんに開放され、バスケットボールやバドミントン、卓球などでも利用可能とのことです。
【サブアリーナ】(写真提供:久光製薬株式会社)
サロンパスⓇアリーナの誕生によって、日本を代表するような選手と触れ合う機会も増え、子どもたちに夢と希望を与えてくれるものと思います。そして、市民一人一人がスポーツに親しむことができる新たな拠点として大いに期待しています。
鳥栖市としても市民に愛される施設となるよう、今後も、久光製薬株式会社、SAGA久光スプリングス株式会社と連携し、スポーツを活かした街づくりに取り組んでまいります。
鳥栖市長 向門 慶人