本文
就任のご挨拶(令和5年4月)
この度、第7代鳥栖市長に就任いたしました、向門慶人と申します。
鳥栖市長という使命の重さを考えますと、改めて身の引き締まる思いですが、歴代市長から連綿と受け継がれてきたバトンを胸に、鳥栖市発展の礎を継承し、伝統や文化など守るべきは守り、一方、変革を恐れることなく、前へ進めてまいります。そして、これまで積み上げてまいりました政治経験と、政財界との絆を大切にして、市政運営に尽くしてまいります。
鳥栖市は、サガン鳥栖や久光スプリングスといった、全国屈指のプロスポーツチームを二つも有しており、また、九州における圧倒的な地理的優位性を背景とし、市内誘致企業は200社を超え、現在も人口増加が続いております。このような元気な鳥栖市は、諸先輩方の努力が結実した結果であり、改めて、先人の皆さまのたゆまぬ努力とご尽力に対し、心から敬意を表します。
私は、市民に寄り添う優しい街づくりが、大変重要であると考えています。一人一人が、健康に暮らしていくことはもとより、市民の皆さま一人一人に思いを馳せる支援につなげていくことを重視いたします。また、子どもたちは地域を支える活力であり、鳥栖市の宝であると考えております。そのため、子どもを真ん中に据えた子育て支援に努めてまいります。更に、地域における協働のあるべき姿として、全ての人々の生活の根底にある地域における支え合いの気持ちを重視してまいります。そして何よりもまして、市民の皆さまの安心・安全を重視してまいります。
今年は、市庁舎も新しく生まれ変わります。明るく元気な市役所になるよう、私自身が、胸襟を開き、挨拶を大切にし、オープンな市政運営に努めてまいります。
最後になりますが、これからの鳥栖市をますます元気で活力溢れたものにしていくためにも、市民の皆さまのご支援ご協力を切にお願い申し上げ、ごあいさつといたします。
鳥栖市長 向門 慶人