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小さな一歩が大きなうねりへ(市長コラム)

記事ID:0079235 更新日:2024年4月17日更新 印刷ページ表示
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 ~鳥栖市は北に九千部山の雄大な山並み、南に悠然と流れる筑後川、その間に市街地のあるなだらかな丘陵地帯と田園地帯が広がる都市です。私たちは、自然と環境の調和のとれたこのまちが大好きです。この先もずっと素晴らしい鳥栖を守っていきたい。そして、後世に引き継いでいきたいと思っています。~(『鳥栖市ゼロカーボンシティ宣言』から抜粋)

 昨年12月、鳥栖市は2050年度までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す『ゼロカーボンシティ宣言』を行いました。続いて今年1月には、ゼロカーボンにつながる国民・消費者の行動変容、ライフスタイルの変革を強力に後押しする新しい国民運動である『デコ活宣言』に登録しました。『デコ活』とは、二酸化炭素(CO2 )を減らす脱炭素(DE/Decarbonization)、環境に良いエコ(Eco)を含む『デコ』と、活動・生活を意味する『活』を組み合わせて作られた新しい言葉です。

 これらを受けて、市役所では1月から、仕事着にセーターやフリースなどの暖かい服装を推奨して暖房の使用を抑える『ウォームビズ』の取り組みを試行的に行いました。さらに2月には、パナソニック株式会社エレクトリックワークス社と脱炭素社会の実現に向けた連携協定を締結するなど、民間企業との連携事業もスタートしました。令和6年度は、公用車の電気自動車導入や道路照明灯のLED化、公共施設への太陽光発電設備設置に向けた調査などを予定しています。

 蝶がデザインされた『デコ活』のロゴマークには、ゼロカーボンに向けた一人一人の取り組みが地球を変える大きなうねりになる『バタフライエフェクト』がイメージされています。今後も行政だけでなく、市民や事業者の皆さまと共に、ゼロカーボンへの道へ歩みを加速させていきたいと考えていますので、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

 

鳥栖市長 向門 慶人

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