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令和7年度「鳥栖市同和問題講演会」を開催します
■同和問題とは
同和問題は、日本の歴史の中で作られた身分差別により、一部の人が長い間、経済的、社会的、文化的に低い状態に置かれることを強いられ、日常生活でさまざまな差別を受けるという日本固有の人権問題です。現在も自分の能力や人柄とは関係なく、生まれた場所やそこに住んでいるという理由だけで、結婚や就職、日常生活で差別を受けることがあります。
■差別をなくそう
現在の社会には、同和問題をはじめさまざまな人権問題が存在します。私たちは、身近な生活の中で差別問題と関わっています。同和問題は、知識としては分かっていても、いざ身近なこととなると、世間体などを理由にして正しい判断が出来なくなることがあります。
同和問題は『差別される人』の問題ではなく『差別する人』の問題です。私たち一人一人が自分自身の問題として考え、誤った認識や偏見に惑わされず、差別を見抜く心を養いましょう。
令和7年度「鳥栖市同和問題講演会」を開催します。
今年は、映像プロデューサー、ライター、シーズメディア代表の 鎮目 博道(しずめ ひろみち)さんをお招きし、『AbemaTV「Wの悲喜劇」“部落ってナニ?”で伝えたかったこと』 と題し、講演会を開催します。
みなさまの参加をお待ちしております。
令和7年度鳥栖市同和問題講演会チラシ [PDFファイル/594KB]
とき
令和7年8月22日(金曜日) 開演13時30分 (開場13時)
ところ
サンメッセ鳥栖 4階ホール(鳥栖市本鳥栖町1819)
参加料等
無料(事前申込不要)・託児、手話、要約筆記あります。
講演テーマ
AbemaTV「Wの悲喜劇」“部落ってナニ?”で伝えたかったこと
講師
鎮目 博道(しずめ ひろみち)さん : 映像プロデューサー、ライター、シーズメディア代表
- 1992年テレビ朝日入社。社会部記者として阪神大震災やオウム真理教関係の取材を手がけた後、スーパーJチャンネル、スーパーモーニング、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。また、ABEMAのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などの番組を企画・プロデュース。
- 2019年8月に独立し、放送番組のみならず、YouTube動画制作など多メディアで活動。
- 公共コミュニケーション学会会員として、顔ハメパネルについてライフワークとして研究。テレビ評論などの記事を執筆している。
- 著書『アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52』(日本実業出版社)。メディアリテラシー教育に最適な絵本『それウソかもよ?宇宙人がやってきた!の巻』(絵・松本えつを ちこらブックス)令和7年7月刊行。
お問い合わせ先
〒841-8511 佐賀県鳥栖市宿町1118番地 鳥栖市役所
・健康福祉みらい部 地域福祉課 電話番号:0942-85-3655
e-Mail:c-fukushi@city.tosu.lg.jp ファックス番号:0942-85-2009
・教育委員会 生涯学習課 電話番号:0942-85-3521
e-Mail:syogai@city.tosu.lg.jp ファックス番号:0942-83-0042
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