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鳥栖市立図書館で、移動図書館車「とりこさん号」の出発式を行いました。「とりこさん号」は、子どもたちに大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんがデザインを手がけ、本市の図書館児童室のキャラクター「ほんのとりこさん」が描かれた親しみやすい移動図書館車です。佐賀県PTA連合会様からのご寄附を活用し導入した、この「とりこさん号」は、昼休みの時間を利用し、市内12の小中学校を巡回し、市立図書館の蔵書を届けます。佐賀県PTA連合会の皆様の「子どもたちのために」という温かいご支援に改めて感謝申し上げます。この「とりこさん号」が、本と笑顔を乗せて、一人でも多くの子どもたちが本を手に取り、読書の楽しさや学ぶ喜びに触れるきっかけになることを心から願っています。
SAGA久光スプリングスの井上未唯奈選手が、日本代表として2025女子U21世界選手権大会に出場され、その報告に来てくださいました。8月にインドネシアで開催された本大会において、日本代表は予選ラウンドを5戦全勝で突破。決勝トーナメントも順調に勝ち進み、決勝戦では強豪イタリアとフルセットまでもつれ込む熱戦を繰り広げ、準優勝という素晴らしい成績を収められました。井上選手をはじめとする日本代表の活躍は、国内に大きな感動と勇気を与えてくれました。いよいよ10月には、SAGA久光スプリングスの新シーズンが開幕します。10月18日(土曜日)、19日(日曜日)にSAGAアリーナで開催されるホーム開幕戦には、1人でも多くの方に会場に足を運んでいただき、熱い声援でSAGA久光スプリングスの勝利へ後押しをお願いいたします。
鳥栖市出身の野上翔選手が、8月にボクシング日本フライ級王座を獲得され、その報告に来てくださいました。野上選手は、プロデビュー戦を見事1ラウンドTKO勝利で飾り、その後も無敗街道を突き進み、6戦目の日本フライ級タイトルマッチを激戦の末に、判定勝ちで制し、見事日本チャンピオンになられました。野上選手が重ねてこられた弛まぬ努力に敬意を表するとともに、鳥栖市民を代表して心よりお祝い申し上げます。「今回の日本フライ級王座獲得は、あくまで通過点。」と力強く語ってくれた野上選手の今後のさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。
新極真会の漢鈴那選手と漢由依奈選手姉妹が、フルコンタクト空手道の大会に出場し、その報告に来てくれました。鈴那選手は、東京都で開かれた「第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会」女子中量級において、初出場で見事優勝、由依奈選手も「第2回国際フルコンタクト空手道選手権大会」女子軽中量級で見事3位という素晴らしい成績を収められました。同じ道場で切磋琢磨し、互いに高め合いながら、世界の舞台で輝かしい成果を挙げられたお二人に、心よりお祝い申し上げます。お二人のますますのご活躍を心より期待しています。
立石大和選手が、滋賀県で開催された第79回国民スポーツ大会ビーチバレー少年男子の部に佐賀県代表として出場し、その報告に来てくれました。立石選手は、地元開催のSAGA2024国スポをきっかけに、同じ佐賀商業高校の菰田選手とペアを結成。昨年、メダルに届かなかったという悔しさをバネに、この一年間、厳しいトレーニングを積み重ね、今大会では見事優勝という素晴らしい成績を収められました。また、8月の全日本ビーチバレー高校男子選手権大会でも、佐賀県代表として優勝し、高校2冠達成という快挙を成し遂げられました。将来は、プロ選手として、オリンピックの出場を目指すという夢を語ってくれた立石選手の今後ますますのご活躍を心より期待しています。
今年で52回目を迎える「まつり鳥栖2025」の開会式に出席しました。例年7月に開催されていたこのお祭りですが、今年は近年の猛暑や熱中症への対策として、初めて9月に開催されることとなりました。好天にも恵まれ、歩行者天国となった本通筋商店街には、多くの出店と来場者でにぎわい、「みんなの架け橋」という祭りのテーマのもと、多くの市民の交流の場となったことを大変嬉しく思います。祭りの開催にご尽力いただきました、まつり鳥栖実行委員会の皆様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
「てまえどり隊」による食品ロス削減の啓発活動を、ウエルシアプラス鳥栖店にて実施しました。「てまえどり」とは、スーパー等の商品棚の手前にある消費期限の短い商品を購入することで、食品ロスを減らす活動です。現在、日本の食品ロスの量は、年間でおよそ464万トンにも上ります。これは、日本に住む一人ひとりが毎日おにぎり1個分のごはんを廃棄していることと同じ量であり、地球環境を守り、ゴミの量を減らすためにも、食品ロスは解決しなければならない喫緊の課題です。10月は、食品ロス削減月間となっています。この「てまえどり」は、私たちが日々の買い物の中で、すぐに実践できる最も身近な取り組みですので、持続可能な社会の実現に向けて、市民の皆様もぜひ「てまえどり」にご協力いただきますよう、心よりお願い申し上げます。
このたび株式会社タイミー様と鳥栖市は、佐賀県内の市町村では初となる包括連携協定を締結いたしました。今後は、タイミー様の先進的なノウハウと全国規模のネットワークを最大限活用させていただき、市内事業者向けのセミナーを開催するなど、スポットワークという柔軟な働き方の提案や導入の支援に連携して取り組んでまいります。この取り組みを通じて、多様な就業機会が創出され、市内事業者の人手不足といった課題の解決に向けた一助となり、地域経済の活性化や持続可能な街づくりにつながることを心より期待しています。