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2025-26大同生命SVリーグの開幕を目前に控え、SAGA久光スプリングスの激励式を行いました。SAGA久光スプリングスがサロンパスアリーナのオープンとともに鳥栖へ拠点を移されてから、今年が3年目のシーズンとなります。昨シーズンのSVリーグでは、44試合の長いリーグ戦を戦い抜き、3位の成績でチャンピオンシップに進出、結果はセミファイナルで惜敗でしたが、勝利への熱い思いと最後まで諦めないその戦いぶりは、鳥栖市民をはじめ、県民の皆さまに大きな感動と勇気を届けてくれました。今シーズンは、中田久美氏が再びヘッドコーチとしてチームを率いることになり、世界を目指すチームとして期待されています。女王奪還に向けて力強く歩みを進めるチームに、皆さまの熱いご声援をよろしくお願いいたします。

「バスの日イベントin鳥栖」の開催にあわせて、ミニバスラッピングのお披露目式を行いました。サガン鳥栖のウイントスくんとSAGA久光スプリングスのハルちゃんがデザインされたミニバスは、10月から、市内を運行しています。お披露目式当日は、ウイントスくんとハルちゃんも駆けつけ、華やかに会場を盛り上げてくれました。鳥栖市は、今後もミニバスをはじめとする公共交通を通じて、市民の皆さまの快適で安全な移動を支えるとともに、更なる充実を図ってまいります。ぜひ多くの皆さまに、このラッピングミニバスをご利用いただくことを期待しています。

初開催となった「TOSU NESTIVAL 2025」の開幕にあわせて、たまご割りセレモニーに出席しました。鳥栖駅東側エリアのにぎわい創出を目的に開催したイベントで、鳥栖市の鳥「メジロ」をモチーフにした高さ10メートルの巨大インスタレーションと、5つのタマゴが会場を彩りました。タマゴの中には、滑り台付きの「エッグスライダー」やボールプールといった仕掛けが施されており、子どもたちの笑顔と歓声であふれていました。また、雑貨店や飲食店が並ぶマーケットエリアのほか、サガン鳥栖やSAGA久光スプリングスによるスポーツ体験イベントも開催され、家族連れをはじめ多くの来場者に楽しんでいただけたことと思います。
さらに、ステージで開催された音楽イベントには多彩なアーティストに出演していただき、大いに盛り上がりました。音楽・食・スポーツといった多様な文化が融合する、鳥栖市の魅力を発信する新たなイベントとして、大盛況のうちに幕を閉じました。今後も、鳥栖市、そして佐賀県全体が元気になるよう、にぎわい創出に取り組んでまいります。

J1昇格に向け熱い戦いを繰り広げているサガン鳥栖を後押しするべく、激励式を行いました。選手の皆さんからは、日ごろの温かい応援への感謝と、J1昇格への力強い決意が語られ、会場は大きな拍手と熱気に包まれました。市を代表して激励の言葉をお伝えするとともに、鳥栖市もホームタウンとして、これからもサガン鳥栖とともに歩み、地域全体でチームを支えていく決意を新たにしました。ホームゲーム最終戦では、市民の皆さま、そして全国のサガン鳥栖ファン・サポーターの皆さまとともに、笑顔でその日を迎えられるよう、最後まで熱い声援で、選手たちの後押しをお願いいたします。

麓空手道クラブに所属する後藤唯衣選手が、和道会インターナショナルカップ2025ジュニア女子形の部に出場し、その報告に来てくれました。厳しい国内の代表選手選考会を勝ち抜き、日本代表として初の国際大会に臨んだ後藤選手は、決勝戦で日本人選手同士の対決を制し、見事優勝という素晴らしい成績を収められました。これまでの厳しい稽古で培ってきた技と精神を信じ、世界の舞台で輝かしい成果を挙げられた後藤選手に心よりお祝い申し上げます。後藤選手のますますのご活躍を心より期待しています。

11月の大相撲九州場所を前に、中村部屋の激励式を行いました。昨年に引き続き、鳥栖市に宿舎を構えていただくことになり、心より歓迎いたします。中村部屋の皆さまは、リニューアルされた鳥栖市民相撲場で、連日稽古に励まれていますが、その様子を市民の皆さまも見学可能となっています。また、保育園や高齢者福祉施設などを訪問され、積極的に地域との交流を深めていただおいており、心より感謝申し上げます。九州場所では、所属力士の皆さまが、これまでの鍛錬の成果を存分に発揮され、一つでも多くの白星を積み重ね、怪我なくご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。

高木咲來選手が、第43回第一生命全国小学生テニス選手権大会女子シングルスの部に出場し、その報告に来てくれました。高木選手は、九州地域予選で見事優勝し、全国大会への出場権を獲得されました。8月に東京都で開催された全国大会では、小学6年生の選手が中心となる中、5年生ながら全試合ストレート勝ちで、見事優勝という成績を収められました。その強い精神力とこれまでの厳しい練習で培ってきた技術で、輝かしい成果を挙げられた高木選手に心よりお祝い申し上げます。将来の目標は、「テニス4大大会を制覇し、テニス王になること」と力強く語ってくれた高木選手のますますのご活躍を心より期待しています。

陸上競技クラブのアスリートリンクの皆さんが、日清食品カップ第41回全国小学生陸上競技大会交流大会に出場するため、その報告にきてくれました。予選の佐賀県大会において、高橋選手は女子100m、土居選手は4×100m男女混合リレー、原田選手はコンバインドB(走り幅跳とジャベリックボール投げの混成競技)で見事優勝し、全国大会への出場権を獲得されました。日々の厳しい練習に真摯に取り組まれた皆さんの努力とひたむきな姿勢に心より敬意を表します。
全国大会では、これまで積み重ねてきた練習の成果を信じ、記録更新を目指して、悔いのないよう全力を出し切ってほしいと思います。アスリートリンクの皆さんの大会でのご健闘を心より期待しています。

11月9日(日曜日)から始まる秋の火災予防週間を前に、未就学児から小学校5年生までの子どもたち50人に、キッズ消防団員の委嘱状を交付しました。委嘱式では、鳥栖市オリジナル法被を着た子どもたちが、「敬礼」の号令でビシッと姿勢を正し、元気に返事をする姿を見て、大変心強く感じました。キッズ消防団員は、火災予防週間中に、消防団の車両に乗って、お住まいの地域を回り、火の用心を呼びかける広報活動や、水消火器を使った消火訓練などの活動に取り組む予定です。消防団や地域の方々と一緒に、防災について学び、考えることを通して、「自分たちのまちは自分たちで守る」という気持ちを育んでくれることを、心から期待しています。