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鳥栖市の友好交流都市(ドイツ連邦共和国ツァイツ市)の紹介
鳥栖市は、映画「月光の夏」のモデルとなった「フッペルのピアノ」をきっかけに、ドイツ連邦共和国ツァイツ市と交流を行ってきました。
これまで、さまざまな友好関係を築いてきたことから、平成24年(2012年)5月18日に本市において、両市における友好交流都市協定を締結いたしました。
(協定書を手にする橋本康志鳥栖市長※とフォルクマール・クンツェ博士ツァイツ市長※)(※平成24年の協定締結当時の市長)
ツァイツ市との交流年表
年月 |
内容 |
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平成10年(1998) |
朝日新聞鳥栖通信局松田京平記者がドイツのツァイツ市にフッペル社があったことを確認。ツァイツ市長に問い合わせる。 |
平成11年(1999) |
「映画『月光の夏』を支援する会」事務局長斎藤美代子さんがツァイツ市を訪問。鳥栖市長の親書を持参。 |
平成11年(1999) |
ツァイツ市ディーター・クミーチェック市長からの手紙 |
平成12年(2000) |
アンナ・マグダレーナ・バッハ音楽学校マティアス・ブッタナー校長及び生徒2名とツァイツ市局長の4名が鳥栖市を訪問。音楽学校生徒2名がピアノコンクール受賞者記念コンサートに出演し、音楽を通じて交流を深めた。 |
平成12年(2000) |
ツァイツ市ディーター・クミーチェック市長からの手紙 |
平成13年(2001) |
ピアノコンクール実行委員会委員長鈴木まさ子さん、ピアノコンクール受賞者本山ゆかりさん、山田紘子さんの2名及び秘書広報課長がツァイツ市を訪問。交流記念植樹や両市のピアニストが共演しコンサートを開催。 |
平成13年(2001) |
ツァイツ市ディーター・クミーチェック市長からの手紙 |
平成14年(2002) |
ツァイツ市ディーター・クミーチェック市長、イローナ・シュナイダー局長の2名が鳥栖市を来訪。今後の鳥栖市とツァイツ市の交流について協議。
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平成14年(2002) |
鳥栖市緑化協力会会長齊藤正治さんと事務局長梅甚一郎さん及び広報広聴課長の3名が、ツァイツ市を訪問し、日本庭園整備の現地調査。
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平成14年(2002) |
鳥栖市緑化協力会((株)旭日緑化建設)が基本計画(設計図)を作成しツァイツ市へ提供 |
平成15年(2003) |
鳥栖市緑化協力会の梅甚一郎さん(九州緑地建設(株))、高取忠彦さん((株)高取造園土木)、齊藤正晃さん(旭緑化建設(株))、天本良光さん(飛鳥緑化建設(株))の4名がツァイツ市を訪れ、庭園博覧会会場に日本庭園を造園するために技術協力を行い、約1ヶ月半の長期滞在ののち日本庭園が完成。 |
平成16年(2004) |
鳥栖市市制施行50周年記念にツァイツ市ディーター・クミーチェック市長からの祝辞がビデオレターとして届く。 |
平成16年(2004) |
鳥栖市長を団長とする公式訪問団(フッペル平和祈念鳥栖ピアノコンクール実行委員会、鳥栖市緑化協力会、鳥栖市文化連盟ら)17名がツァイツ市を訪問。
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平成16年(2004) |
鳥栖市の中学生10名、引率3名がツァイツ市を訪問し、ホームステイにて日常生活や学校などを体験。 |
平成17年(2005) |
ツァイツ市ディーター・クミーチェック市長、ツァイツ市議会マティアス・ブッタナー議長、ウテェ・キルステン副議長、イローナ・シュナイダー市局長の4名が鳥栖市を来訪。 |
平成17年(2005) |
ツァイツ市の学生10名、引率2名が鳥栖市を来訪し、ホームステイにて日常生活や学校・日本文化を体験。 |
※(ピアノ事業) |
フッペル平和祈念鳥栖ピアノコンクール受賞者木村貴紀さん、田上景さんら5名がツァイツ市を訪問し、ツァイツ市芸術発表会での演奏や、老人ホームでのミニコンサートを開催するなど、音楽を通じて交流を深めた。 |
平成18年(2006) |
鳥栖市の中高生10名、引率3名がツァイツ市を訪問し、ホームステイにて日常生活を体験。 |
平成18年(2006) |
ツァイツ市の芸術家が、ドイツ様式を取り入れた東公園(ドイツエリア)に、モニュメント「月への28の望み」を製作するため、芸術家のクリスティアン・シュペーテさん、トーステン・クーンさん、イーベット・マインハートさんの3名が来鳥。鳥栖市緑化協力会の全面協力により製作。 |
平成18年(2006) |
鳥栖市議会議長、副議長、教育長ら5名がツァイツ市を公式訪問。 |
平成19年(2007) |
ザクセン=ツァイツ公国350年祭にあわせ、鳥栖市緑化協力会の3名が日本庭園の整備と維持管理技術指導を行なった。 |
平成19年(2007) |
ザクセン=ツァイツ公国350年祭に招待を受け、ツァイツ市を訪問。鳥栖市長の代理として鳥栖市副市長、フッペル平和祈念鳥栖ピアノコンクール実行委員会、鳥栖市文化連盟の代表者らが公式行事に参加。 |
平成19年(2007) |
ツァイツ市の学生10名、引率2名が鳥栖市を来訪し、ホームステイにて日常生活や学校・日本文化を体験。 |
※(ピアノ事業) |
アンナ・マグダレーナ・バッハ音楽学校マティアス・ブッタナー校長及び学生2名が鳥栖を訪問。音楽学校生徒2名がピアノコンクール受賞者記念コンサートに出演し、音楽を通じて交流を深めた。 |
平成20年(2008) 7月21日~8月4日 |
鳥栖市の中高生7名、引率2名がツァイツ市を訪問し、ホームステイにて日常生活を体験。平和交流の一環として、ワイマール市にある強制収容所跡のブーヘンヴァルト記念館を見学。 |
平成20年(2008) 7月29日~8月2日 |
鳥栖市長及び随行1名がツァイツ市を訪問。両市の新市長就任により初対面。子ども交流事業の期間中でもあり、子どもたちの交流を一緒に体験することができた。
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平成21年(2009) 6月28日~7月12日 |
ツァイツ市の学生9名、引率2名が鳥栖市を来訪し、ホームステイにて日常生活や学校・日本文化を体験。 |
平成22年(2010) 7月1日~6日 |
第1回ツァイツ市砂糖祭に招待を受け、ツァイツ市を訪問。鳥栖市長の代理として鳥栖市副市長、鳥栖市議会議長らが公式行事に参加。 |
平成22年(2010) 8月8日~23日 |
鳥栖市の中高生10名、引率2名がツァイツ市を訪問し、ホームステイにて日常生活を体験。学校訪問や平和交流の一環として、ワイマール市にある強制収容所跡のブーヘンヴァルト記念館を見学。 |
※フッペルのピアノ関連 平成22年(2010) 10月10日 |
フッペル社創始者の子孫であるトーマス・ファウルマン氏が、鳥栖市長を表敬訪問したほか、フッペル鳥栖ピアノコンクール「月光賞」のプレゼンターを務めた。 |
平成23年(2011) | 3.11東日本大震災により、ツァイツ市からの来日が延期。 ツァイツ市では、チャリティー行事が行われ、義援金が集められた。鳥栖ロータリークラブへ送金された義援金は、被災した子どもたちのために役立ててもらうため、鳥栖市長より気仙沼市長へ届けられた。
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平成24年(2012) 1月30日 |
ドイツ連邦共和国総領事アレクサンダー・オルブリッヒ氏が、鳥栖市長を表敬訪問。 |
平成24年(2012) 5月17日~22日 |
ツァイツ市フォルクマール・クンツェ市長、ツァイツ市議会オイゲン・エンゲル議長、ツァイツ市営企業有限会社支配人アンドレアス・フーケ氏夫妻の4名が鳥栖市を来訪。
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平成24年(2012) 5月17日~28日 |
ツァイツ市の学生10名、引率2名が鳥栖市を来訪し、ホームステイにて日常生活や学校・日本文化を体験。 公式訪問団の来訪期間中でもあり、友好交流都市協定調印式に出席した。 |
平成25年(2013) 7月28日~8月12日 |
鳥栖市の中高生10名、引率2名がツァイツ市を訪問し、ホームステイにて日常生活を体験。平和交流の一環として、ワイマール市にある強制収容所跡のブーヘンヴァルト記念館を見学。 |
平成26年(2014) 5月25日~6月8日 |
ツァイツ市の学生10名、引率2名が鳥栖市を来訪し、ホームステイにて日常生活や学校・日本文化を体験。平和交流の一環として長崎にある平和公園や原爆資料館を見学。 |
平成27年(2015) |
国立歴史民俗博物館で行われた「ドイツと日本を結ぶもの~日独修好150年の歴史~」に、両市の交流の歴史についてパネルを出展し、「日独友好関係者の集い」で、ツァイツ市が鳥栖市との交流事業について事例を発表。 |
平成27年(2015) |
鳥栖市の中高生10名、引率2名がツァイツ市を訪問し、ホームステイにて日常生活を体験。平和交流の一環として、ワイマール市にある強制収容所跡のブーヘンヴァルト記念館を見学。 |
平成27年(2015) |
ツァイツ市フォルクマール・クンツェ市長、ツァイツ市営企業有限会社支配人アンドレアス・フーケ氏、医師ロビィ・シュルント氏の3名が鳥栖市を来訪。
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平成28年(2016) |
ツァイツ市の学生10名、引率2名が鳥栖市を来訪し、ホームステイにて日常生活や学校・日本文化を体験。平和交流の一環として長崎にある平和公園や原爆資料館を見学。 |
平成29年(2017) |
ツァイツ市1050年祭に招待を受け、ツァイツ市を訪問。鳥栖市長の代理として鳥栖市副市長をはじめ、鳥栖市文化連盟8名、鳥栖市緑化協力会2名が公式行事に参加。日本文化の公演及びワークショップ、日本庭園への技術提供を行った。 |
平成29年(2017) 7月23日~8月7日 |
鳥栖市の中高生7名、引率者2名がツァイツ市を訪問し、ホームステイにて日常生活を体験。平和交流の一環として、ワイマール市にある強制収容所跡のブーヘンヴァルト記念館を見学。 |
平成30年(2018) |
ツァイツ市の学生7名、引率者1名が鳥栖市を来訪し、ホームステイにて日常生活や学校・日本文化を体験。 平和交流の一環として長崎にある平和公園や原爆資料館を見学。 |
令和元年(2019) 7月28日~8月12日 |
鳥栖市の中高生7名、引率者2名がツァイツ市を訪問し、ホームステイにて日常生活を体験。平和交流の一環として、ワイマール市にある強制収容所跡のブーヘンヴァルト記念館を見学。 |
令和元年(2019) 7月28日~8月4日 |
国土交通省事業「姉妹都市等海外日本庭園修復モデル事業」を活用し、鳥栖市緑化協力会と本市が共同で、ツァイツ市にある日本庭園の修復事業を支援した。 【派遣者:3人】 高取忠彦さん((株)高取造園土木)、増田隆彦さん((株)天本緑地造園)、末次圭吾さん((株)高取造園土木) 【修復内容】 建仁寺垣支柱撤去、ステンレス製金具設置、支柱建て込み、建仁寺垣パネル設置、剪定作業、支柱設置、竹林剪定。 |
令和2年(2020) | 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ツァイツ市からの来日が延期。 |
令和3年(2021) | 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ツァイツ市からの来日が中止。 |
令和3年(2021) 8月15日 |
鳥栖市の高校・大学生7名(平成31年度交流団員)、ツァイツ市の学生4名が参加するオンライン交流会を開催し、鳥栖市の交流団員が、テーマ別に資料を見せながら、家や食べ物、習慣などの日本や鳥栖市のことについて英語で紹介しツァイツ市の学生たちと交流した。 |
令和5年(2023) 3月13日 |
鳥栖市の高校1校・中学校2校の生徒たちが、ツァイツ市の学校の生徒たちに向けた交流動画を作成。動画の中で、生徒たちは鳥栖市や日本の文化、学校生活などについて英語やドイツ語を使って紹介を行った。内容の報告会と動画の贈呈式を鳥栖市役所で開催。 |
令和6年(2024) 3月4日~3月15日 |
鳥栖市とツァイツ市の児童生徒が絵画を交換し、市民が鑑賞する交流会を実施。3月4日から15日に、ツァイツ市の児童生徒、市民が描いた絵画35点を鳥栖市役所で展示し、市民が鑑賞した。また、3月25日から4月26日には、鳥栖市の児童生徒が描いた絵画23点をツァイツ市役所で展示。 |
令和6年(2024) 7月16日~7月29日 |
ツァイツ市の学生10名、引率1名が鳥栖市を来訪し、ホームステイにて日常生活や学校・日本文化を体験。平和交流の一環として長崎にある平和公園や原爆資料館を見学。 ツァイツ市クリスティアン・ティーメ市長も学生たちと共に鳥栖市を来訪し、子ども交流事業に参加して、市内の施設や企業等を視察。 |
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