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市指定重要文化財(石造建造物) 肥前鳥居の紹介です

記事ID:0001764 更新日:2021年2月25日更新 印刷ページ表示
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肥前鳥居(ひぜんとりい)

肥前鳥居
村田八幡宮の肥前鳥居

  • 【所在地】 鳥栖市村田町(村田八幡神社)
  • 【指定日】 昭和53年4月14日

 肥前鳥居は、肥前地方に興った独特の鳥居の形式で、慶長年間(1596~1615)に特に造営が盛んだったことから、別名「慶長鳥居」ともいわれています。
肥前鳥居の特徴は、笠木のかけだし(先端にかけて反り返る部分)が大きな反りをみせて外方に跳ね上がることです。
 県内に広く分布するこの石造肥前鳥居は、肥前地域独特の鳥居として注目されるもので、市内では旧佐賀鍋島藩領に2基建立されています。(もう1基は轟木町日子神社境内)
 この鳥居には、天草地方の石材が使用されています。表面が摩耗して銘文の一部が剥げ落ちているものの、その内容から慶安2年(1649)に鍋島大和守茂範(なべしまやまとのかみしげのり)によって建立されたことがわかります。
 なお、この肥前鳥居が建立されている村田八幡神社は、貞亨元年(1684)以降、佐賀藩領養父郡の惣社として栄えた神社です。
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