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市指定重要無形民俗文化財 宿の鉦浮立を紹介します
宿の鉦浮立(しゅくのかねふりゅう)
宿の鉦浮立
- 【所在地】 鳥栖市宿町(船底神社)
- 【指定日】 平成9年3月3日
戦後長らく中断されていましたが、平成元年に鉦、平成2年には道囃子が復活されました。毎年4月29日に宿町船底神社で奉納されていますが、本来は旧養父郡の惣社である四阿屋神社で行われる、旧暦2月15日の御神幸の際に、牛原村の獅子舞、養父村のはぐま、蔵上村の御田舞とともに執り行われていました。
宿の鉦浮立は 小頭、鉦打ち、大太鼓、鉦下げ、小唄、踊り子からなり、鉦打ちは同じ大きさの鉦10個をそれぞれ1人ずつ持ち、これを打ちながら踊ります。
現在は「道囃子」と「鉦浮立」の構成で行われていますが、元々は「むらし」「横笛」などの楽器類も使われていました。