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県指定重要文化財(考古資料) 柚比遺跡群出土青銅器 青銅器鋳型・鐸形土製品9点を紹介します

記事ID:0001782 更新日:2020年11月27日更新 印刷ページ表示
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柚比遺跡群出土青銅器(ゆびいせきぐんしゅつどせいどうき)

青銅器鋳型・鐸形土製品9点(せいどうきいがた・たくがたどせいひん9てん)

鋳型(細形銅剣)の画像
鋳型(細形銅剣)

魚型鋳型の画像
魚形鋳型

  • 【所在地】 佐賀市城内(佐賀県教育委員会)
  • 【指定日】 平成16年3月8日

 柚比遺跡群は鳥栖市北東部の弥生が丘・柚比町・今町及び基山町の一部に位置し、標高約30~70mの丘陵上に展開する遺跡群です。旧石器時代から近世にかけての遺跡、およそ30カ所が立地しています。その中には安永田遺跡や柚比本村遺跡といった国史跡や重要文化財が出土した遺跡などもあります。
 遺跡の多くが、平成3年度から平成11年度にかけて、鳥栖北部丘陵新都市開発整備事業及び関連事業に伴って発掘調査されています。
 調査の結果、多くの遺構や遺物が確認されています。特筆すべきものとして弥生時代の青銅器及び青銅器関連遺物があり、なかでも代表的なものとして細形銅剣と魚形鋳型が挙げられます。細形銅剣の鋳型は、日本国内で青銅器生産がはじまった時期のもので、この地域では早い段階で青銅器生産が行われていたことがわかりました。また魚形鋳型は全国で初めて確認されました。ここでつくられた魚形の青銅器が、どのように使用されたかはまだわかっていません。

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