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小学校給食の献立の作り方

記事ID:0001684 更新日:2020年11月25日更新 印刷ページ表示
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献立の作り方

鳥栖市の給食献立は、次の考えを基に作っています。

献立の基本的な考え方

  1. 学校給食では、1日に必要な栄養の約3分の1がとれるよう、また、成長期に大切な栄養である「カルシウム」は1日に必要な栄養の約2分の1を摂れるように献立を考えています。
  2. 色合い(見た目)・味・調理法・栄養のバランスを考慮しています。
  3. ごはんとみそ汁を中心とした日本の伝統的な食事の大切さを伝える献立にしています。
  4. 手作りの料理のおいしさ、料理の楽しさを伝える献立しています。
  5. 地産地消の推進及び旬の食材も取り入れるように配慮しています。

学校給食における必要な栄養量

文部科学省において、学校給食に必要な栄養素と量を示されています。(学校給食摂取基準)鳥栖市でも、基本的には、この基準を満たすように献立を考えています。
特に、鉄分、カルシウム、食物繊維は、摂りづらい栄養素のため、できるだけ必要量を摂れるように工夫しています。
1日の食事の3分の2は家庭での食事です。家庭での食事が基本となりますので、ご家庭でも野菜や牛乳、大豆製品、海藻類等を上手に食事に取り入れ、栄養バランスの取れた食事することが大切です。

鳥栖市学校給食摂取基準(児童または生徒1人1回当たり)
​(文部科学省告示第十号の基準に準ずる)

区分基準値

エネルギー

(kcal)

たんぱく質

( g )

範囲※1

脂質

(%)

食塩相当量

(g)

カルシウム

( m g )

( m g )

ビタミンA

( μ g R E )

ビタミンB 1

( m g )

ビタミンB 2

( m g )

ビタミンC

( m g )

食物繊維

( g )

マグネシウム

( m g )

亜鉛

( m g )

小学校(中学年)

640

24

18~32

学校給食による摂取エネルギー全体の25%~30%

2.5未満

350

3

170

0.4

0.4

20

5

80

2

H26年度実績平均栄養量

620

24.1

18.2

1.9

312

2

203

0.5

0.5

25

4

81

3

※1 範囲・・・示した値の内に納めることが望ましい範囲
(注)この摂取基準は、全国的な平均値を示したものです。個々の健康、生活活動等の実態、地域の実情等を考慮し、弾力的に運用しています。

バランス重視

  • 給食では色合い(見た目)・味・調理法・栄養のバランスを考えながら、献立を組み合わせています。
  • 和食はご飯を中心とした日本型食生活を基本とし、洋食・中華料理も取り入れ、バラエティに富むように心がけています。
  • 児童生徒に適した味として、薄味を基本とし、甘味・酸味・塩味・苦味・うま味のバランスを考慮しています。
    このような様々なバランスを考えた献立とするため、鳥栖市の給食では、「日本型食生活」を実践しています。
    日本型食生活についてはこちら

行事食の紹介

行事ごとに合わせた食事も取り入れるようにしています。

12月 クリスマスの献立

12月 クリスマスの献立の画像
​献立名:小型ロールパン・ハンバーグ・ソテー・野菜スープ・クリスマスケーキ・牛乳

1月 正月

1月 正月の画像
献立名:ご飯・ぶりの照り焼き・煮なます・具雑煮・牛乳

2月 節分

2月 節分の画像
​献立名:ご飯・鰯の梅煮・金平ごぼう・白菜のみそ汁・節分豆・牛乳

3月

3月の画像
※写真には牛乳が写っていませんが、牛乳はついています
献立名:セルフ五目ごはん・菜の花のごま和え・はまぐりのすまし汁・牛乳

地産地消

佐賀県産の旬な食材を取り入れています。
 

地産地消の画像

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