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15 陸の豊かさも守ろう

陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の促進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
日本は、戦後の高度経済成長期に森林資源を荒廃させずに済んだという意味では優等生ですが、逆に現在では手入れのコストが高くなりすぎたために山林が「荒れる」という状態になっています。このままでは、山地の保水効果が失われ土壌流出によって沖合の海洋資源が維持できなくなる可能性もあります。また、高度成長期の宅地開発で生物多様性を損なったケースも少なくありません。この意味で人口減少の今後は人間と陸域生態系の持続可能なバランスを作り出していく好機です。耕作放棄地の拡大、里山の荒廃によるイノシシ、シカ、クマなどの獣害にも適切な対処が求められますが、その際生態系の持続可能性に対する配慮も必要となります。また、山間地の人口減少が山火事などの発生につながらないようにする対策も求められています。
計画・事業・政策
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- 2024年2月9日更新「アサヒ×佐賀 さいこう!プロジェクト」第1弾
イベント・講座・募集
- 2024年8月13日更新九州エコファミリー応援アプリを配信中(佐賀県)
- 2024年6月27日更新令和6年度県内一斉ふるさと美化活動を実施しました!
- 2024年5月23日更新令和6年度 鳥栖市少年少女自然体験学習事業参加者募集
- 2024年5月14日更新特別セミナー「変化に対応する脱炭素経営のきほんをまなぶ」を開催(事業者向け)
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