本文
学校給食センターの完成や教科「日本語」の導入など、食育や豊かな日本語による次世代を担う子どもたちの育成が進んでいます。
また、サロンパス®アリーナが完成し、鳥栖市をホームタウンとする久光スプリングスの練習拠点が鳥栖市に戻ってきたことで、サガン鳥栖とともに2つのプロスポーツの拠点としての鳥栖市の賑わいが創出されています。
2023(令和5)年3月、向門慶人氏が第7代の鳥栖市長に就任しました。
向門市長は現在、2030年までのまちづくりの方向性を示した第7次鳥栖市総合計画の将来都市像「住みたいまち、活躍できるまち、選ばれるまち 鳥栖-“鳥栖スタイル”の深化-」の実現に向けた市政運営に取り組んでいます。
第7代市長 向門慶人氏
※向門氏の市長就任期間…就任期間2023(令和5)年3月~現職
第2次鳥栖市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を内包した第3次鳥栖市環境基本計画を策定し、「環境と共生するライフスタイルを、子どもたちへ引き継ぎます」を本計画の目的としており、2050年度までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指した取組を進めてきました。
これから鳥栖市にかかわるすべての皆様とともに、二酸化炭素排出量実質ゼロに資する取組を加速させるため、令和5年12月21日にゼロカーボンシティ宣言を行いました。
2021(令和3)年に着工した市役所新庁舎が完成しました。
『防災拠点となる安全な庁舎』など5つの基本方針に基づき建設され、災害時であっても行政機能を維持できるように、72時間以上稼働できる非常用発電機や免震構造を取り入れています。
2023(令和5)年5月、久光スプリングスの新たな練習拠点である『サロンパス®アリーナ』がオープンしました。
サロンパス®アリーナは『佐賀・鳥栖のこどもたちや女性がはばたくトレーニングアリーナ』をコンセプトに、主に久光スプリングスが使用するメインアリーナに加え、市民の皆さんが主に使用できるサブアリーナが併設されています。
また、同年12月に久光製薬株式会社、SAGA久光スプリングス株式会社と市の三者で『災害時における避難場所の提供等に関する協定』を締結し、大規模災害が発生した際に市の要請に基づき同アリーナを避難所として活用します。
2015(平成27)年4月、鳥栖市独自で作成した教科書「日本語」による授業がスタートしました。
『豊かな日本語を身に付け、鳥栖市を愛し、次世代を担う鳥栖の子どもの育成』を目指して導入した教科としての「日本語」は、当時全国で3例目、九州では初の取り組みとなりました。
2014(平成26)年に「鳥栖市学校給食センター」が完成し、2学期から市内小学校への給食の提供を始めました。
こどもたちに安全でおいしい給食を提供するとともに、食育の場として見学コースや約200人を収容できるランチルームを備えるなど、見て、食べて『食』を学べる場を提供しています。
九州内の移動に便利であることから『鳥栖=九州の真ん中』という評価も受けており、多くの企業が九州の製造・物流拠点として進出。2018(平成30)年に鳥栖市への進出企業数が200社に到達しました。市内には7つの産業団地を有していますが、即完売する状況が続いています。
この時期に創業した誘致企業 ※企業名はいずれも当時の名称
2014(平成26)年 |
|
---|---|
2015(平成27)年 |
|
2016(平成28)年 |
|
2017(平成29)年 |
|
2018(平成30)年 |
|
2019(令和元)年 |
|
2020(令和2)年 |
|
2021(令和3)年 |
|
2022(令和4)年 |
|
2023(令和5)年 |
|
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)